小さいけれども大きい事業
どこの国でも移民問題は暗く、重い問題をはらんでいます。
アジア人女性が日本で孤立している現実。
神戸でアジアン食堂SALA を経営する
黒田尚子さんのドキュメンタリーをみました。
この食堂は自立することが難しいアジア女性複数をシェフに擁した食堂です。
日本の味覚に媚びない、本格的な味だそうです。
神戸という土地柄もあって成功されているそうです。
飲食業は事業開始から3年以内に90%が潰れるそうです。
そんな中で彼女は
〜考えることをやめない〜をモットーとして
お仕事をされています。
その仕事ぶりはみていても楽しくなるほど多岐多様で
クレバーさがひしひしと伝わってきます。
彼女のお店で仕事をするアジア人の人たちは幸せそうでした。
彼女がこの仕事をしてる理由をこのように述べていました。
1番は自分のためです。
見過ごされている人がいて
そのまま普通にみんなが生活している社会に
自分が住みたくないからです。
自分が生きているうちにそういう社会を変えていきたい。
とおっしゃっていました。
彼女は
小さいこの食堂で
とても大きな社会福祉事業を
起こして継続させている。
とてもすごいことだと思いました。